​Ange Musique
Video Concert

1999年から放送されたNHK連続テレビ小説「あすか」のテーマソングです。奈良、京都を舞台に和菓子職人の半生を描いたドラマですが、どこかせつなさが感じられる美しいメロディー、大好きな曲の一つです。 「皆さまが穏やかな優しい気持ちになりますように

1981年、映画「ミスター・アーサー」の主題歌でアカデミー賞最優秀歌唱賞を受賞しました。 ロマンスたっぷりの歌詞です。 「君は人生に一度運命の女性と出会う。恋と現実、どちらを取るか悩んだら恋に落ちるのがベストだよ」 トリオアンジェリークは、クラシックからポピュラーまでさまざまなジャンルの曲を演奏します。 どんな曲でも、アレンジャー田中伊知子氏(クラリネット奏者)の手にかかれば、素敵なトリオの曲に生まれ変わります。

オリジナルはピアノ連弾のための6曲からなる組曲です。ドリーというのは、フォーレが親しくしていたバルダック家の娘エレーヌの愛称であり、この曲集は彼女の誕生日を祝って毎年一曲ずつ書き上げられていきました。 2011年、中目黒GTホールにてモーニングティーコンサート「Tasty Time」を開催、その時にフォーレの組曲「ドリー」全6曲を演奏し好評をいただきました。

この曲は、バッハ作曲、２つのバイオリンのためのコンチェルトですが、フルートとクラリネットで演奏します。フルート、クラリネット、ピアノのためのオリジナル曲だけでなく、トリオアンジェリークはどんな曲にも挑戦し演奏します。 この第二楽章は、特に美しく平和な気持ちになります。

ガルデル作曲、ポル・ウナ・カペサはアルゼンチンタンゴを代表する名曲です。映画でもよく使われる曲ですが、特にアル・パチーノ主演「セントオブウーマン」でのダンスシーンは印象的ではないでしょうか。

ポリーヌヴィアルドの歌曲ですが、軽やかな変奏曲は楽器で演奏しても素敵なのでは・・・と編曲してみました。 ポリーヌ・ガルシア＝ヴィアルドは、19世紀にヨーロッパで活躍した声楽家で作曲家でもあります。彼女の周りには多くの人が集まり、サロンでの演奏会ではショパンなども一緒だったようです。歌曲であるハバネラをフルート、クラリネット、ピアノで演奏します。

レハール作曲　メリーウィドウのメロディをメドレーにしました。華やかな音楽は、聴くと心も明るくなりますね。 メリーヴィドウは、「陽気な未亡人」という意味で、フランツ・レハールによって作曲された、とても人気のあるオペレッタです。 　ストーリーは莫大な財産を持っている裕福な未亡人ハンナと身分が違うために別れた元恋人ダニロ、2人が紆余曲折を経て最後は無事結ばれハッピーエンドで終わるというものです。 　レハールの妻はユダヤ人だったのにもかかわらず、ヒトラー率いるナチスに彼は庇護を受けました。その理由は「オーストリア生まれのヒトラーが、メリー・ウィドウが大好きだったから」と言われています。

フォーレ作曲言葉のない3つのロマンスより第三番 トリオアンジェリークの演奏です。 トリオアンジェリークは、フルート保坂真弓、クラリネット田中伊知子、ピアノ伊藤陽子により 、2008年に結成。温かな優しい音楽のハーモニーが皆さんの心に広がっていきますように。そんな願いを込めフランス語で「天使の輪」を意味する「アンジェリーク」を私たちのトリオ名にしました。 　幅広いレパートリーを持ち、多彩な音楽をトリオで表現し、いろいろなコンサートで活躍しています。